東海道新幹線の運転見合わせで東京ー大阪間を結ぶ臨時便相次ぐ ＡＮＡ・ＪＡＬなど 北陸新幹線とサンダーバードも増発

　東海道新幹線の一部区間で運転見合わせが続いていることを受け、航空会社を中心に臨時便を設定する動きが広がりました。

　関西エアポートによりますと、羽田空港と伊丹空港を結ぶ臨時便は、全日空が２往復、合わせて４便を運航。

　日本航空は伊丹空港出発の２便、到着の１便について臨時便を設定したほか、一部の便で大型機に変更しました。

　このほか、神戸空港ではスカイマークが午後５時３０分出発の羽田行きの臨時便を設定しました。

　鉄道でも臨時列車の運行が相次いで決まっています。

　東京ー大阪間の迂回路となる、北陸新幹線は敦賀駅で特急サンダーバード号と接続しますが、いずれも臨時列車を上下線１本ずつ運行する予定です。

　北陸新幹線の午後５時４分東京発敦賀行きの「はくたか６８７号」は、午後８時３６分敦賀発の「サンダーバード９０号」と接続します。

　午後５時２５分新大阪発の「サンダーバード９１号」は、午後７時３分敦賀発東京行きの「はくたか６９６号」と接続する予定で、いずれも全席自由席となっています。

　最新の情報は、各交通機関のサイトなどでご確認ください。