ＪＲ西が独自開発 新幹線５００系が引退へ 近未来的なデザインで人気 ２０２７年めどに運行終了

　近未来的なデザインで人気の新幹線が引退です。

　ＪＲ西日本が新幹線車両として唯一独自に開発した５００系。

　１９９７年に新大阪ー博多間を結ぶのぞみ号としてデビューし、当時世界最速となる時速３００キロで走行しました。

　先頭の近未来的な形状から根強い人気を誇り、現在も山陽新幹線のこだま号として運行を続けていますが、ＪＲ西日本の長谷川一明社長は２４日の会見で、２０２７年をめどに運行を終了すると発表しました。

　最新の新幹線車両を増やしていくことに伴い、５００系をより新しい車両に置き換えて安全性や快適性の向上に努めるということです。