1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

円筒形を継承 「マルビル」解体後の新ビル完成イメージが明らかに ホテルや円形のコンサートホール整備へ

ABCニュース / 2024年7月31日 14時44分

 大阪市は31日、都市計画審議会を開き、現在解体工事中の「大阪マルビル」の新たな完成イメージを明らかにしました。

 長年親しまれてきた円筒型のビルの形を引き継いだデザインになっています。

 大阪マルビルは「日本初の円形超高層ビル」として1976年に誕生しましたが、建物の老朽化を受け、去年6月から解体工事に入っています。

 跡地は2025年大阪・関西万博の会場へ向かうバスターミナルとして活用され、万博終了後に新たなビルが建設される予定です。

 この日開かれた都市計画審議会でビルの完成イメージが披露され、大阪のランドマークとして親しまれてきた円筒型のビルの形が引き継がれ、高さは旧マルビルの約1.5倍の192メートルになるということです。

 新しいビルには、高級ホテルや円形のコンサートホールなどが整備される計画で、国内外の観光客を誘致し、大阪の文化芸術の振興に役立つことが期待されています。

 新たなビルについて横山大阪市長は「大阪を国際的な副首都化していく取り組みの中で文化芸術面を底上げしていくアクションは非常に重要。新たな拠点となることを期待したい」と話しました。

 

 新たなビルは2030年春に完成する予定です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください