白良浜など和歌山の海水浴場が相次ぎ一時閉鎖 花火大会も中止・延期 南海トラフ臨時情報受け「安全を優先」

　気象庁の南海トラフ地震臨時情報を受けて、和歌山県内各地の海水浴場で、１週間程度閉鎖する対応が取られています。

　和歌山県白浜町では、南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」が発表されたことを受けて、白良浜など４つの海水浴場全てを１週間程度閉鎖すると発表しました。

　「大地震や津波のリスク」上がっているとされる中、「安全を優先した対応を取りました」としてます。

　同様に、田辺市の田辺扇ヶ浜海水浴場、串本町の橋杭海水浴場、田原海水浴場のほか、新宮市や那智勝浦町の海水浴場も１週間程度閉鎖となりました。

　その他、白浜町では１０日に予定していた花火大会が中止になり、新宮市や那智勝浦町では予定されていた花火大会が延期となっています。