智弁学園が逆転勝ち 準々決勝に進出 先発・田近が７回１２奪三振 夏の高校野球

　全国高校野球選手権大会は１１日目を迎えました。第１試合では、奈良代表の智弁学園が勝ち、準々決勝に進出しました。

　智弁学園の相手は、２回戦で大阪桐蔭を完封で破った石川代表の小松大谷です。

　智弁学園は１点ビハインドの３回に、３番・山崎。タイムリースリーベースで同点に追いつきます。

　続く４回、長打でチャンスを広げると、相手の守備の乱れで勝ち越しに成功。この回２点を取り、一気に突き放します。

　援護をもらった先発・田近は２回以降、安定したピッチングを続け、７回を投げて１２奪三振。

　智弁学園が準々決勝進出を決めました。