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「配達しきれなかった」 日本郵便社員が郵便物2800あまり捨てる 大阪・西成局の10代男性社員

ABCニュース / 2024年8月28日 18時41分

 日本郵便は、大阪市西成郵便局に勤務する男性社員が、郵便物2800あまりを配達せずに捨てていたと発表しました。

 住民の連絡で発覚したということで、男性社員は「郵便物を配達しきれなかった」と話しているということです。

 日本郵便近畿支社によりますと、今年4月から勤務する10代の男性社員は、6月中旬から7月下旬の間、自分が配達すべき郵便物やゆうメールあわせて2827を配達せず、配達エリア内の7ヵ所に捨てていたということです。

 7月末に住民から「マンションと一軒家の間に郵便物の束が置かれている」と連絡があり、社内調査の結果、発覚しました。

 男性社員は「郵便物を配達しきれなかった」と話しているということです。

 また郵便物はすべて回収されているということで今後、連絡先がわかる差出人には、対応や補償について相談するとしています。

 日本郵便は「必要かつ適切な再発防止策を講じるとともに、コンプライアンス指導の徹底に努めてまいります」としています。

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