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カニ漁船の船員倒れる 熱中症か 兵庫県と和歌山県に熱中症警戒アラート 兵庫県香住沖 

ABCニュース / 2024年9月10日 12時30分

 10日未明、兵庫県香住沖でカニ漁船の50代の船員が倒れその後死亡しました。

 記録的な残暑の中、熱中症の可能性もあるとみられています。

 午前1時ごろ、兵庫県香住沖でカニ漁船の船長から「船員が熱中症で倒れ、けいれんを起こした」と舞鶴海上保安部に通報がありました。

 隊員が駆けつけると、50代の漁師の男性が心肺停止の状態で倒れていて、病院に搬送されましたがその後死亡しました。熱中症の可能性もあるとみられています。

 漁船は、ベニズワイガニ漁に出ていたということで、男性が倒れた午前0時ごろの香美町の気温は、24.3度だったということです。

 近畿では、9月に入っても、猛暑日が続き、記録的な残暑となっていて、気象台はきょうも兵庫県と和歌山県に熱中症警戒アラートを出して警戒を呼びかけています。

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