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岸和田・飲酒運転で親子死傷の初公判 31歳被告の男が起訴内容認める 「買った車を忘年会で見せたいという理由で車で向かった」検察指摘

ABCニュース / 2024年9月18日 12時22分

 大阪の岸和田市で飲酒運転をして親子2人を死傷させた罪に問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。

 無職の岩井拓弥被告(31)は去年12月、大阪・岸和田市の道路で酒に酔った状態で車を運転して反対車線に突っ込み、路側帯を歩いていた大久保春江さん(当時82)を死亡させたほか、次男(51)に加療5ヵ月の重傷を負わせた危険運転致死傷の罪に問われています。

 大阪地裁堺支部で開かれた初公判で岩井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察は岩井被告が「忘年会で知人に新しく購入した車を見せたいという理由で車で向かった」と指摘しました。

 弁護側は「いつもは運転代行を呼んでいて今回も呼ぶつもりだったが、忘年会の途中からの記憶がまったく無い」と述べました。

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