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どうして育った?種はどこから? 今年は姫路で「ど根性スイカ」 駐車場のフェンスにぶら下がり成長

ABCニュース / 2024年9月18日 17時20分

 今年も現れました。ど根性シリーズ。

 今回はどこでなにが育っているのでしょうか?

 今回、姿を見せたのは人口約52万人の兵庫県姫路市。

 駐車場のフェンスにぶら下がっていたのは、スイカです。

 直径約13cmで、売られているスイカよりは小ぶりです。

 スイカは、駐車場前の工場で働く社員が見つけました。

 (社員)「『こんなところになってるんや~』という感じでけっこうびっくりしました」「本当に心当たりというと、鳥がどこかでスイカを食べて、フンをしたとか、そういったことなのかなとみんなで話している」

 近くに畑はなく、工場が多く建ち並ぶ場所です。

 理由が不明なものが多いど根性シリーズ。

 過去にも大阪・岸和田市競輪場の片隅からスイカ、京都の東寺周辺では見事な3連キャベツが見つかっていました。

 兵庫県相生市の歩道で発見されたのは、ど根性大根。

 この大根は「ど根性の大ちゃん」と名付けられ、様々なグッズが発売されました。

 ご当地キャラも誕生するなど、そのPR効果は3億円以上と、町おこしにも貢献しました。

 今回姫路市に現れたスイカが町おこしになるかはわかりませんが、近隣住民は興味津々です。

 (娘)「持ってみ?1キロ以上あるかも」

 (母)「いやホンマや!想像以上に重たいです。感動しました」

 (スイカを見に来た男性)「自然の生命力のすごさと言いますか、僕らが『暑い暑い』言いながらバテてる状態でスイカがだんだん大きくなってきたのは本当に見てて元気がでますね」

 今後どうするかはまだ決まっていないようですが、カラスなどから守るためにカバーをつけ、様子を見守るということです。

 「ド根性スイカ」について植物に詳しい大和農園の内田健志さんに尋ねました。

 (Qなぜ道端でスイカが育つのか?)

ー動物が割ってしまうなど最後まで仕上がるのは難しい。分離帯など人や動物が来にくい場所だからここまで育ったのでは

 (Q種はいつどこから?)

ースイカは種を植えてから3カ月で実がなる。今年最初に流通した6月ごろのスイカの種が鳥のフンなどで運ばれたのでは

 (Q道端にできたスイカは食べられる?)

ー熟れていれば味は良いかもしれない。ただし、育った土に何が含まれているか分からないので食べない方が良い。

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