逃走の男は入室から１時間２０分後に部屋を出たか 大阪・ミナミのホテルで１７歳少女死亡

　大阪・ミナミのホテルで、１７歳の少女が首を絞められ、殺害された事件で、逃走した男は、ホテルに入ってからおよそ１時間２０分後に部屋を出ていたことが分かりました。

　９月２８日、中央区道頓堀のホテルで、大阪市内に住む少女（１７）が、ベッドの上にあおむけで倒れ、死亡しているのが見つかりました。司法解剖の結果、死因は、首を絞められたことによる窒息死でした。

少女の同級生の母親

「（少女は）高校生になって背も伸びて、髪の毛染めてきれいにしているから、『大人っぽくなったな』という印象です」

　現場付近の防犯カメラから、男がホテルに入室しておよそ１時間２０分後に、部屋を出ていたことが判明。窓の鍵は開いていて、男は窓から逃走したとみられます。警察は、男が事件に関わっているとみて、殺人容疑で捜査しています。