「食事中も会話なし完全に冷めていた」 離婚を望むような発言も 紀州のドン・ファン殺害事件
ABCニュース / 2024年10月15日 17時22分
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家・野崎幸助さんが殺害された事件の裁判で、野崎さんが経営していた会社の元従業員が出廷し、野崎さんと被告の関係について「完全に冷めていた」と証言しました。
元妻の須藤早貴被告(28)は2018年5月、夫だった野崎幸助さん(当時77)に和歌山県田辺市の自宅で致死量の覚醒剤を摂取させ殺害した罪に問われていて、裁判では無罪を主張しています。
15日の裁判では、野崎さんが経営していた会社の元従業員の男性が出廷し、検察側の質問に対して「何回か3人で食事に行ったが須藤被告と野崎さんにはほとんど会話がなく、完全に冷めた感じにみえました」と証言しました。
また野崎さんは男性に対し「(被告と)別れても30万円ぐらい払ったら済むから」と離婚を望むような発言をしていたということです。
一方で、弁護側の質問では、「事件の2週間前には、野崎さんが1人で須藤被告を空港に迎えに行っていた」「事件の8日前には、2人で宝塚や嵐山に旅行に行っていた」と証言しました。
判決は12月12日に言い渡される予定です。
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