「酒を飲んで運転した」 ７４歳女性はねられ死亡 運転手から基準値以上のアルコール検出 大阪・岸和田市

　２８日未明、大阪府岸和田市の路上で７４歳の女性が車にはねられ、死亡しました。運転手は「酒を飲んで運転した」と話しているということです。

　２８日午前１時２０分ごろ、岸和田市上松町で「事故をしました」と通報がありました。

　現場は片側一車線の道路で、北西から南東に向けて走っていた車が、横断歩道ではない場所を歩いて渡っていた７４歳の女性をはねました。女性は病院に搬送され、その後死亡しました。

　警察によりますと、車を運転していた会社員の男性（２０）から基準値以上のアルコールが検出され、男性は「酒を飲んで運転した」などと話しているということです。

　警察は、同乗者の男性を含む２人から任意で事情を聴いています。