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「新マルビル」建て替え計画が明らかに 再び大阪の“シンボルツリー”目指し円筒型と「回る電光掲示板」は継承へ

ABCニュース / 2024年11月19日 18時55分

 大和ハウス工業が、9月に解体工事を終えた「大阪マルビル」の、建て替え計画の概要を明らかにしました。円筒形の形状を継承して「都市再生のシンボルツリー」を目指すとしています。

 19日に発表された建て替え概要によりますと、新しいビルは高さ約192メートルで、以前より70メートル近く、高くなります。

 地下4階、地上40階のビル内には、ホテルや商業施設のほか、コンサートホールも入る予定です。

 1976年に完成した旧マルビルは長年、大阪・梅田のランドマークとして親しまれてきましたが、老朽化に伴って建て替えが決まり、解体されました。

 大和ハウス工業は、マルビルの名物だった「回る電光掲示板」を新しいビルに継承する考えで、正式名称とあわせて、今後検討を進めていくとしています。

 ビルの開業は2030年の予定です。

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