ＰＲ会社代表は「ボランティアとして個人で参加」「ＳＮＳは斎藤、そして斎藤事務所が運営」 斎藤知事が“公選法違反”を否定

　斎藤兵庫県知事は２５日、ＳＮＳ戦略全般を担当したというコラムを投稿したＰＲ会社代表について、「ＰＲ会社代表はボランティアとして個人で参加した」と説明しました。

（斎藤知事）「ＳＮＳなどについてはあくまで斎藤そして斎藤事務所が主体的にやっていた。（ＰＲ会社代表は）ボランティアとして個人で参加されたと認識しています」

　斎藤知事の選挙戦を巡り、ＰＲ会社代表がネットに投稿したコラムの内容について「公職選挙法に抵触するのではないか」という指摘が相次いでいます。

　斎藤知事は出張先の東京で取材に応じ、ＰＲ会社にはポスター制作など適法な範囲で依頼し７０万円を支払ったものの、「ＳＮＳなどは斎藤事務所が主体的に運用していた」と違法性を否定しました。

　ＰＲ会社代表が選挙カーの上で動画を配信していたという指摘については「ボランティアとして個人で参加したと認識している」と応じました。