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警察官が出張先で部下殴りけがさせる 上司らから服を脱ぐように指示 大阪府警はパワハラとみて処分検討

ABCニュース / 2024年12月19日 12時30分

 大阪府警の警察官が先月、警備業務で大分県に出張した際、宿泊先で部下を複数回殴り、けがをさせていたことがわかりました。警察はパワハラに該当するとみて、調査を進めています。

 警察によりますと、先月、大分県で開かれた「全国豊かな海づくり大会」に伴い、警備業務で派遣された旭警察署の巡査部長(30代)が、宿泊先で部下の男性巡査を複数回殴ったということです。巡査は上半身を打撲するけがをしました。

 巡査は当時、部屋で巡査部長ら複数人と飲酒していて、寝ようとした巡査部長が、騒いでいる私たちに腹を立てたのでは、という趣旨の説明をしているといいます。

 また、東淀川署の男性巡査は、同じ出張の際、宿泊施設で、上司らから服を脱ぐよう指示されたり、蹴られたりしたといい、警察はこれらの行為がパワハラにあたるとみて、処分を検討しています。

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