「不信任決議の内容について全く理解できないし全くあたらない」不信任決議案を可決した議会解散 大阪・岸和田市長

　大阪府岸和田市の永野耕平市長は２４日、自らへの不信任決議案を可決した市議会を解散し、さきほど会見で自身は辞職しないことを明らかにしました。

　永野市長は、政治活動で関わった女性と性的な関係を続けたことをめぐり、謝罪して、解決金を支払う内容で和解しました。一方、市議会では２０日、永野市長に対する不信任決議案が可決され、２４日、永野市長は市議会の議長に解散通知書を手渡し議会を解散しました。

（永野市長）「不信任決議の内容について全く理解できないし全くあたらない」

　永野市長は辞職せず、市議選後に議会で再び不信任案が可決され失職した場合には、市長選に出馬する意向を明らかにしました