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「不信任決議に大義なし」女性関係めぐる訴訟で和解の岸和田市長 “議会解散”の理由を会見で説明 自らは辞職しない考え

ABCニュース / 2024年12月24日 18時43分

 自らは辞職せず、市議選は2月2日に投開票されます。

(永野市長)「『議会の解散は大義がない』と言われているんですけれども、この不信任決議に大義がない、と私は感じていますので」

 政治活動で関わった女性から、性的関係をめぐる訴訟を起こされ、和解した大阪府岸和田市の永野耕平市長が、自らの不信任決議を可決した市議会を24日解散しました。

 20日に提出された不信任決議案では「訴訟内容の説明を求められても『秘匿』を繰り返し、説明責任を果たさなかった」と指摘されました。

(永野市長)「相手方(女性側)と話し合って、『秘匿してほしい』と言われていること以外のことについては、しっかり説明責任を果たしてきた。数年前の不貞行為については反省してますし、申し訳なかったと思っています。それは家族や妻に対して思っていることであって、これをそのまま市議会で扱われるというのは、もちろん、おかしなことだと思います」

 永野市長は辞職せず、市議選後に議会で再び不信任案が可決され、失職した場合は、改めて市長選に出馬する意向です。市議選は2月2日に投開票されます。

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