大阪・藤井寺市で住宅火災 独り暮らしの４４歳男性が死亡 焼けずに残った浴室で見つかる

　１４日夜、大阪府藤井寺市の住宅で火事があり、住人の４４歳の男性が死亡しました。

　１４日午後１０時ごろ、藤井寺市西古室の木造２階建て住宅で、「煙が出ている」と近くに住む男性から消防に通報がありました。

　火はおよそ３０分後に消し止められましたが、住宅の寝室と台所約３０平方メートルが焼け、焼けずに残った浴室からこの家に独りで暮らす４４歳の男性が意識不明の状態で見つかりました。男性（４４）は搬送先の病院で死亡が確認されました。

　警察によりますと、男性（４４）は上下グレーのスウェットを着用し、浴室の洗い場で倒れていました。外傷はなく、玄関は施錠されていたということです。

　警察は死因と出火の原因を調べています。