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「犯人の罪はずっと続いている」京都精華大生殺害事件から18年 遺族らが情報提供呼びかけ

ABCニュース / 2025年1月15日 22時10分

 2007年に京都精華大学の学生が殺害され、未解決となっている事件で発生から18年がたった15日、遺族や警察が京都市内で情報提供を呼びかけました。

 2007年1月15日、京都市左京区岩倉幡枝町の路上で、京都精華大学マンガ学部の1年生だった千葉大作さん(当時20歳)が、自転車で帰宅途中、何者かに刃物で刺され死亡しました。

 現在も事件は解決に至っておらず、18年となった15日、京都市の四条通で千葉さんの母親ら遺族と京都府警が情報提供を呼びかけるチラシを配りました。

(母・千葉淳子さん)「生きるはずだった者が(事件により)突然姿を消されてしまった衝撃で、後に残された者にとって、とても長い間の空白の時間を作り出すことになってしまいました。犯人の犯した罪はそのときだけでなく、ずっと続いていることを知らなければなりません」

(下鴨警察署・福平真治署長)「(事件現場で)必ず犯人を逮捕すると誓ってまいった次第です。寄せられた情報は絶対に無駄にしません。どうぞよろしくお願いします」

 この事件は、容疑者の逮捕に結びつく情報提供者に最高で300万円が支払われる捜査特別報奨金制度の対象となっています。

情報提供先:

京都府警下鴨警察署 075‐703‐0110(代表)

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