琵琶湖でウインドサーフィン中に漂流の男子大学生死亡 湖岸に打ち上げられているのを警察が発見

　滋賀県の琵琶湖で１５日、大学のクラブ活動でウインドサーフィンをしていた２１歳の男性が漂流し、湖岸に打ち上げられて、その後死亡が確認されました。

　１５日午後５時すぎ、近江八幡市佐波江町の琵琶湖で、「ウインドサーフィンの練習をしていた大学生が戻ってこない」と警察に通報がありました。

　警察によりますと、同志社大学の畑野伶介さん（２１）は、仲間の学生４人と琵琶湖の沖合で練習していましたが、ほかの学生が岸に戻る時間になっても帰って来ず、捜索した警察などが約３時間後に、近くの湖岸に打ち上げられているのを発見しました。

　畑野さんは心肺停止の状態で搬送され、病院で死亡が確認されました。

　畑野さんは練習中、仲間の１人に携帯電話で「道具が壊れた」などと連絡していたといい、警察が当時の状況を詳しく調べています。