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結局「いつもどおり」がイチバン! 受験シーズン到来もインフルエンザが猛威 本番直前に受験生・家族が気を付けるべきポイントは

ABCニュース / 2025年1月16日 18時8分

 猛威を振るい続けるインフルエンザなどの感染症。そんな中、今週末は大学の共通テストが始まります。受験生はどのような対策をして乗り越えていけばいいのでしょうか。

 大阪天満宮に奉納された、いくつもの「絵馬」。志望校合格へ、受験生ひとりひとりの強い思いが込められています。

(中学3年生)

「ちょっと緊張もしますけど、勉強を頑張ったら学校に行けるし、楽しい高校生活が送れるから頑張りたいなと思います」

「絶対合格します!」

 高校受験以外にも今週末には大学の「共通テスト」や「中学受験」もスタート。合格を願う気持ちは、家族も同じです。

(弟が大学受験)

「すごく頑張っているようなので、それがうまくかなうように」

「合格・不合格とか厳しい世界だと思うが、本人が最終的に笑えるような結果になればいいかなと」

 大学受験を控える子どもを持つ親たちが願っているのは合格だけではないようです。

「風邪をひかずに無事終われればいいかな」

「力を全部発揮できたら。それだけですね」

「いまはもう家から出ないようにしています。手洗い、うがいと」

「加湿とか、人混みに行かないようにとか」

(Q.インフルエンザや新型コロナの感染対策は?)

「予防接種を受けたりとか、家族からうつらないように」

 親が心配になるのも当然。いま国内ではインフルエンザが猛威を振るっています。

(医師)「今回は38.5℃という高い熱が出た。きのうからですか?」

(患者)「きのうからですね」

(医師)「一番つらい症状は?」

(患者)「鼻づまり、関節(痛)。背中とかですかね、1番痛いのは」

 大阪市内のクリニックでは年末年始以降、発熱患者が後を絶たないといいます。歴史的大流行となった年末年始から比べると患者数は減少しているものの、インフルエンザの流行は47都道府県すべてで警報レベルとなっています。

(葛西医院・小林正宜院長)

「感染の流行期でないときは発熱患者が1~2人くらいだが、いまは1日6~7人ぐらい来る」

「(Q.流行っているインフルエンザの特徴は?)関節痛がかなり強い印象がある。腰・肩・腕・肘、全身の関節に痛みが出るという患者が多く、そういった訴えが出るとインフルエンザの可能性が高くなる印象」

 2日後に迫ったテストまでの間、受験生はどのような生活を心がけたらいいのでしょうか。

「しっかり寝て規則正しく食事をする」

「朝昼晩と決まった時間に、適量(の食事)を摂取していただく」

「日常生活をいつも通り過ごすということは、体を感染から守る力を養うのに重要」

 このほか一般的な感染症対策と同じく手洗いやうがい、部屋のこまめな換気はもちろん、食事のメニューにも気を遣う必要があるといいます。

「刺激の強いものというのはインフルエンザじゃなくても、お腹を壊して何回も下痢(でトイレに)に行かないといけなくなれば、それこそ受験に差し障る」

「そういったものを避けて、楽しく食事をとるのがいい」

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