川に転落した車の運転手は自力で脱出 しかも徒歩で１５キロ先の病院へ けがなし 橋から車が転落した事故 兵庫・城崎大橋

　２０日朝、兵庫県豊岡市の城崎大橋から車が川に転落した事故で、車を運転していた男性は転落後、自力で脱出し、病院まで徒歩でたどりついていたことがわかりました。

　２０日午前６時半ごろ、豊岡市城崎町今津の城崎大橋で乗用車が川に転落する事故がありました。

　警察によりますと、その後、川の中から乗用車を見つけ、引き上げましたが無人だったということです。

　すると午後３時前、２７歳の男性から「この事故を起こしたのは私です」と警察に連絡がありました。

　この男性が転落した車を運転していたとみられ、警察の聞き取りに男性は「考え事をしていたら川に転落した。自力で脱出して、歩いて病院に行った」と話しているということです。

　男性がたどりついた病院までは転落した現場から約１５キロありますが、男性にけがはありません。