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「しつけだった」小1の娘を殴り踏みつけたか 母親と内縁の画家を逮捕

ABCニュース / 2025年2月5日 22時30分

 神戸市垂水区の自宅で、小学1年生の娘に殴る蹴る、背中を足で踏みつける、腹の近くを蹴るなどした暴行と傷害の疑いで、画家の男とその内縁の妻が5日までに逮捕され、検察に最終送致されました。

 暴行の疑いで逮捕された、画家の金森大輝容疑者(33)は去年9月から11月にかけて、垂水区の自宅で当時6歳から7歳だった内縁の妻の娘(小学1年生)に、複数回、殴る蹴るの暴行を加えた疑いが持たれています。

 金森容疑者はすでに起訴されていて、あわせて12件の暴行と傷害の疑いで検察に送致されています。

 また、傷害の疑いで逮捕された、金森容疑者の内縁の妻の中川玲奈容疑者(33)は、去年11月、金森容疑者とともに、娘の背中を足で踏みつけたり、腹の近くを蹴ったり、体を手で殴ったりして、傷害を負わせた疑いが持たれています。

 娘は、肋骨や骨盤、腰椎を骨折する全治3カ月の重傷を負いましたが、現在は回復して退院し、児童相談所に保護されています。

 金森容疑者は警察の調べに対し、自らの暴行について、「しつけ」だったと説明しているということで、「暴行を加えたことに間違いないが、それによってけがをしたものではない」と、容疑を一部否認しているということです。

 また、中川容疑者は、金森容疑者の暴行を黙認し、娘に対して一緒になって叱責を加えた疑いが持たれていますが、調べに対し「手を出していないし、記憶にない」と、容疑を否認しているということです。

 11月中旬に「手が痛い」と訴えた娘を、中川容疑者が病院に連れて行ったところ、体の色々な場所が骨折していることが判明し、病院から児童相談所、児童相談所から警察に通報があり、事件が発覚しました。

 警察は5日、金森・中川の両容疑者を神戸地検に最終送致し、一連の事件の捜査を終えたと発表しました。

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