「山口組」幹部宅を銃撃か 暴力団関係者だった男２人を逮捕 報復の可能性も

　２０２０年、特定抗争指定暴力団・山口組幹部の住宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、暴力団関係者だった男２人が逮捕されました。

　塗装業の金沢延泰容疑者（３４）と無職の登川太樹容疑者（３９）は、２０２０年１１月、尼崎市の山口組幹部の住宅を拳銃で銃撃した銃刀法違反などの疑いがもたれています。

　防犯カメラには、２人乗りのスクーターが映っていたということです。

　２人は神戸山口組系の関係者だったとみられ、この事件の約２週間前に山口組組員らが対立する神戸山口組系の組長らを襲撃していて、警察は報復の可能性があるとみて捜査しています。