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津波避難の高台で悲劇 アナらが朗読劇

ABCニュース / 2025年2月11日 0時15分

大阪府吹田市で10日、ABCテレビのアナウンサーらが東日本大震災の津波による悲劇を舞台にした朗読劇を上演しました。

「この悲劇を繰り返すな大地が揺れたらすぐ逃げろより遠くへ、より高台へ」

東日本大震災の津波が宮城県気仙沼市を襲った時「杉ノ下地区」の住民は津波の避難所に指定されていた高台に避難。

しかし「想定外」の高さの津波が押し寄せ、およそ60名の住民が亡くなりました。

朗読劇は、現地を取材したABCテレビの堀江政生アナウンサーが、知人の元・気仙沼市危機管理課長佐藤健一さんを主人公として脚本を作成し、佐藤さんの苦悩を通して、災害における「想定外」の教訓を伝えました。

朗読劇の後、佐藤さんや吹田市長が参加するシンポジウムが開かれ、避難所運営や各地域での防災のあり方について話し合われました。

【佐藤健一さん】「自分に起きる自然災害、住んでいるところ、通勤、通学、その場所場所で想像するっていうんでしょうかね。」

「ここで今なんかこういうものが起きたらって想像することを自分だったらそれに対してどう作り上げていくか、これが一番災害って言ったらいいんでしょうか、大切なことなのかな」

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