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出没相次ぐクマ 住宅地の近くに居座ったら…行政機関と警察が対応訓練

ABS秋田放送 / 2024年6月10日 19時6分

人の生活圏への出没が相次ぐクマへの対応訓練が、横手市で行われました。

住宅地の近くにクマが居座った場合を想定し、行政機関と警察の役割をお互いに確認しました。

横手市で行われた訓練には、県や市の職員、それに警察が参加しました。

住宅地周辺でクマが目撃され、その後、近くの茂みに居座る想定です。

県警察本部によりますと、9日までのクマの目撃件数は380件で、去年の同じ時期を117件上回っています。

また、これまでに6人がクマに襲われけがをしています。

10日の訓練では、居座り続けるクマについて情報を共有し、発砲許可を出すまでの対応について訓練を行いました。

県 自然保護課 近藤麻実さん

「市街地出没の時は何人かが対応にあたりますけれども、誰がどこを捜索しているのか、誰がいまどこにいて何をしているのか、どこでクマが見つかったのか、そういった情報が伝わらない、お互いの情報が伝わらないということがあります。これを踏まえて、今後は現場でどういった情報共有をするのかという手段を考えていっていただければいいんじゃないかなと思います」

県は、クマに遭遇した際は決して背を向けず、クマから目を離さずに距離をとることも参加者に呼びかけていました。

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