高校生に地元企業の魅力を発信 由利本荘市で企業説明会開催

来年の春に卒業する高校生の就職活動が本格化しています。こうした中、高校生に地元企業の魅力を知ってもらい県内定着につなげようという企業説明会が由利本荘市で開かれました。

ハローワーク本荘が開いた高校生を対象とした企業説明会。

主に由利本荘市とにかほ市に本社や営業所を置く97の企業などがブースを構え、自社の魅力をPRしました。

本荘由利森林組合採用担当

「普通の林業会社さんとの違いっていうとこなんですけど、どっちかっていうと行政と近い位置に、います。行政が林業の施策をいろいろと展開するんですけど、その実行部隊みたいな側面がある」

秋田労働局のまとめでは、コロナ禍の影響で県内志向が高まり、県内での就職を希望する高校生の割合はおととし80.3パーセントに達し、統計を取り始めた1989年以降で最も高くなりました。その後も高い水準にあるものの2年連続で低下しています。

高校生を対象とした企業説明会は来月にかけ県内各地で行われます。

来年春に卒業する高校生の就職活動は来月に求人票が公開され、9月中旬からは企業の採用選考が始まります。

• 自転車の交通安全キャンペーン ヘルメット着用などを呼びかけ
• 「ビームス」でも販売 話題の革靴を製造する大仙市のメーカーなど表彰 秋田県
• 高校生がサポート 横手市の増田小学校の児童がサキホコレの種まきを体験