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新屋高校 創立40周年を記念して野球部が招待試合開催 甲子園常連の強豪校を相手に堂々とした戦い

ABS秋田放送 / 2024年6月21日 19時38分

高校野球の甲子園予選開幕が2週間後に迫ってきました。来週月曜日が抽選会です。秋田市の新屋高校が学校創立40周年を記念した招待試合を行いました。招いたのは、春夏合わせて甲子園出場35回。全国屈指の強豪校の1つ白い帽子に赤い「C」のマークの高校です。

真っ赤なアンダーシャツとストッキング。野球帽の「C」のマーク。

さきがけ八橋球場に甲子園の常連校、奈良の智弁学園がやってきました。招いたのは、秋田市の新屋高校です。学校創立から、40年の節目の年を迎え智弁学園に招待試合を申し込みました。

ただ新屋はまだ甲子園の出場経験がありません。

かたや奈良の智弁学園は、甲子園に夏21回、春14回出場し、全国制覇も経験している全国屈指の強豪校です。

オファーが実現したきっかけは監督同士のつながりです。

新屋高校野球部の佐藤博之監督と智弁学園の小坂将商監督。1977年生まれの2人は、法政大学野球部の同級生なんです。同じ寮で過ごしたこともあり、卒業後も交流が続いて、今回の招待試合に繋がりました。

智弁 小坂将商監督

「招待して頂いて、まあ応援もあるので、両チームとも大会のつもりで今日はやらせてもらおうと思ってハイ」

田村アナウンサー

「新屋としてはもう夏の大会前にこれ以上ない練習相手ですね」

新屋 佐藤博之監督

「そうすね はい。本番甲子園まで行かないと対戦できない相手とその前に試合が出来るっていうことで、いい同級生に恵まれたと思います。

智弁 小坂監督「もっと言えよって話ですよね 」

奈良も秋田も、あと2週間ほどで甲子園予選が開幕します。

互いに、予選を見据えて本番さながらの集中力で試合に臨みました。

胸を借りるつもりだった新屋。初回から相手のサウスポーを捉え、連打で2点を奪います。

新屋は勢いがありました。強豪相手に真っ向勝負を挑み、追いつかれても突き放すしぶとさを見せて、中盤まで智弁学園にリードを奪われることなく試合を運びます。

しかし終盤、投手陣に疲れが見えたところで打ち込まれ、全国の強豪校の粘り強さの前に敗れました。

智弁 知花琉綺亜主将3年

「昨日の夜仲良くなった選手達とそういう話もしてたんで」

田村アナ

「そういう話っていうのは?」

知花主将

「甲子園で対戦しようと話してたんで、それが甲子園の最高の舞台でまた、仲良くなった人たちと出来ることを目標というか夢に持って、お互いの高校頑張っていきたいと思います」

新屋 伊藤倫悠主将

「全国トップクラスのチームと対戦出来たので、秋田の強いチームが来ても物怖じせず攻めていけると思います。」

田村

「6回まで勝ってましたもんね自信にはなりましたか?」

伊藤主将

「そうですね非常に自信になりました」

貴重な経験と、交流の場になった新屋と智弁学園の招待試合。甲子園出場を目指す両チームは残り少ない期間でさらなるレベルアップを図ります。

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