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ブラウブリッツ秋田 28日 J1クラブライセンスを申請 ライセンス交付は新スタジアムの方向性の明確な打ち出しが鍵に

ABS秋田放送 / 2024年6月28日 18時46分

サッカー明治安田J2のブラウブリッツ秋田は、J1昇格に必要な資格 J1クラブライセンスの申請を28日行ったと明らかにしました。交付の前提になる新たなスタジアムの、建設候補地や時期についてはこの先のJリーグからの聞き取りなどの際に報告する方針です。

ブラウブリッツ秋田は3年前に初めてJ1クラブライセンスが「条件付き」で認められ、おととしと去年も同じように交付されました。

28日、ブラウブリッツは来シーズンのJ1ライセンスを申請したと明らかにしました。Jリーグから求められた、クラブの経営状況やいまのホームスタジアムの設備の概要などを報告したということです。

いまのホームスタジアムはトイレの数や、屋根で覆われている客席の割合が、Jリーグの求める基準を満たしていないため、ライセンスの交付は、これまでと同様に新たなスタジアムの建設が前提になります。

今年2月にはJリーグから新スタジアムの計画の遅れや、建設の資金を調達できるかといった点を指摘されていました。

今回のライセンス申請を踏まえた新スタジアムなどに関するJリーグの聞き取りは8月中旬までに行われる予定で、ブラウブリッツは建設計画の今後の見通しや実現性について報告する必要があります。

秋田市はこれまで、外旭川地区のまちづくり事業と一体での整備を目指してきましたが、今月に入ってから候補地を八橋地区に変更する可能性を示しました。着工の時期も建設の候補地も不透明な状況です。

今回、ライセンスが交付されるかどうかは、建設に関わる県と秋田市、それにブラウブリッツが足並みをそろえて、明確に新スタジアムの方向性をJリーグに打ち出せるかがカギを握っています。

秋田放送の取材に対し、県は「3者で協議を続けていく」。秋田市は「Jリーグの求めている内容について方向性を示していきたい」。ブラウブリッツ秋田は「J1ライセンスの継続のためJリーグの要請に対して真摯に対応していきたい」とコメントしています。

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