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秋田市・穂積市長 新スタジアム「八橋が一番有力」に佐竹知事は

ABS秋田放送 / 2024年7月2日 19時12分

秋田市の穂積市長が、八橋地区での建設を前向きに検討し始めた新たなスタジアムについて、佐竹知事は、現段階では市長個人の思いとの見解を示し、市が今後示す具体的な計画を慎重に見極める考えを示しました。

県民全体の意向を踏まえたうえで、事業費を一部負担するかどうかも、判断する方針です。

八橋から外旭川、そして再び八橋へ。

二転三転していた建設候補地に答えを見出したかのように、1日は終始清々しい表情をみせ、身振り手振りを交えて取材に応じた、秋田市の穂積市長。

穂積市長

「懸念が解決される可能性はあるのではないかと、それを追求していきたいなぁと」

記者

「結論からすると八橋はかなり有力?」

穂積市長

「うん、八橋が一番有力だと僕は思ってるけども。ただ、大分整理されたよね!前には雄和の公園、あそこの運動公園、あそこも県の方ではダメと大分先に言われたしね」

最有力候補として、新たなスタジアムの建設候補地に再浮上した八橋地区ですが、県側は、この市長の考えを、報道を通じて把握したといいます。

佐竹知事

「(過去に)八橋から外旭川に至る経緯については、市の『強い意向』であります。今回の八橋も、うちの方には事前に話もございませんので、まずは市の方で相当主導権を握って、ホストタウンですので、市が主導権を握っていくという、これは市長の考え方にあると思います」

佐竹知事は、八橋地区を建設候補地とすることについて、現段階では「市長個人の思い」であるとの見解を示し、県としては今後市が示す具体的な計画を元に建設の是非を議論する考えを明らかにしました。

県は、事業費の一部を負担することも検討していますが、佐竹知事は、県民全体が計画内容について考えられるような議論の進め方をするべきと、注文をつけました。

佐竹知事

「秋田市民以外あまり関係ございませんので…これちょっと語弊あるな…ほとんどね、あまりこれについて相当多くの方が興味を持っているわけじゃないですから。事業主体を決める時には、相当いろんな課題を、どういうふうにするか、これをしっかり議論しながら、またオープンなかたちで情報を出しながら皆さんに判断してもらう、これが必要です」

佐竹知事は、八橋地区での建設の是非は明言せず、事業費を負担することについても、「支援の姿勢は変わらないが、県民の考えを踏まえる必要があり、約束ではない」と話し、計画内容を見極めたうえで慎重に判断する考えを示しました。

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