110番通報を受けた際の対応は？若手警察官が技術を競う

110番通報を受けた際の対応技術を競う大会が県警察本部で開かれ、若手の警察官が、日頃の鍛錬の成果を披露しています。

この競技会は、110番通報を受けた際の初動対応の能力の向上を目的に開かれているもので、通報を受けて指示を出す役と現場で捜査する役の2人1組で競います。

出場できるのは、経験年数が比較的短い若手の警察官で、県内すべての警察署から1組ずつ出場しました。

指示の的確さや現場での聞き取り方、無線での話し方などの対応の仕方が評価されます。

県内では、1日に100件ほどの110番通報が寄せられ、迅速で正確な対応が欠かせません。

県警察本部は、人材の育成を図るため、今後もこのような競技会を続けていくことにしています。