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菅義偉前総理 国際教養大20周年式典で基調講演 墓参りでは同級生と旧交

ABS秋田放送 / 2024年7月22日 18時23分

開学から今年で20周年を迎えた秋田市の国際教養大学で20日記念式典が開かれ、湯沢市出身の菅前総理大臣が講演しました。

9月の自民党総裁選など今後の政局のカギを握るとされる菅前総理。講演では新たな経済成長分野とされる脱炭素社会の実現と秋田沖で進む洋上風力発電への期待を語りました

秋田市にある国際教養大学の開学20周年記念式典で基調講演した湯沢市出身の菅義偉前総理。

在任中はワクチン接種など新型コロナウイルスへの対応に追われつつも、携帯電話料金の値下げや農林水産物の輸出拡大に取り組みました。また中央省庁の縦割り打破や規制緩和などにリーダーシップを発揮しました。

菅前総理

「これから日本は人口が減少してデフレになっていく。その中で国民の食い扶持を作るのがお前の仕事だと」

講演で「政治の師」と仰ぐ梶山静六元官房長官からかけられたという言葉を紹介した菅前総理。就任直後の所信表明演説で宣言した脱炭素社会の実現は日本の新たな経済成長のチャンスだと強調しました。

菅前総理

「脱炭素というのは経済の制約ではない」「脱炭素社会に向けていろんな事業が始まっているのではないでしょうか?秋田県における洋上風力はその筆頭であるというふうに思います」

菅前総理はこのように述べて、秋田県沖で進む洋上風力発電が県内経済の発展や雇用の創出につながると期待感を示しました。

9月に迫る自民党総裁選に向け、党内で存在感が高まっている菅前総理。

講演に先立ち実家のある湯沢市で墓参りをして同級生らと言葉を交わしました。

小中学校の同級生菊地洋一さん

「なんとなく疲れている感じがしましたね。いろいろい大変な時なんでね」「これから大変だろうけど頑張ってねということでお声がけさせていただきました」

岸田総理の内閣支持率が伸び悩む中、自民党は次の総裁に誰を選ぶのか。菅前総理の動きにも注目が集まっています。

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