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贈収賄事件 逮捕の元社長の会社が県発注の2業務でも下請け業者に

ABS秋田放送 / 2024年8月19日 18時19分

県が発注した委託業務をめぐる贈収賄事件について、贈賄の疑いで逮捕された男が社長を務めていた林業会社が、ほかにも県発注の2つの業務で下請け業者になっていたことが分かりました。

警察は、収賄の疑いで逮捕された県職員が、この2つの業務についても下請けをあっせんしていたとみて調べを進めています。

この事件は、県が発注した委託業務を巡り、収賄の疑いで県職員の三浦学容疑者49歳が、贈賄の疑いで男鹿市にある目黒林業の元社長、目黒幹雄容疑者46歳が逮捕・送検されたものです。

県警察本部の調べによりますと、三浦容疑者は、県秋田地域振興局が発注した道路などの維持管理業務をめぐり、受注した共同企業体に、下請け業者として、男鹿市にある目黒林業をあっせん、その見返りとして現金50万円を受け取った疑いが持たれています。

事件を受け、目黒林業は、県が発注する森林整備などの公共事業について、再来年2月までの約1年半、入札に参加できない指名停止処分を受けました。

その後の調べで、目黒林業は、県秋田地域振興局が発注した別の2つの道路維持管理業務でも再委託先になっていたことが分かりました。

警察は、三浦容疑者がこの2つの業務を請け負ったそれぞれの共同企業体にも、目黒林業をあっせんしていたとみて調べを進めるとともに、ほかにも見返りとしての金の受け取りがなかったかどうか、慎重に調べています。

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