仕事で秋田市に滞在中…副業広告をきっかけに142万円をだまし取られる 山形市の30代女性

仕事で秋田市に滞在中の山形市に住む30代の女性が、SNS上の副業に関する広告をきっかけに、現金合わせて142万円をだまし取られる被害にあっていたことが分かりました。

秋田中央警察署の調べによりますと、山形市に住む30代の女性は、先月、動画共有アプリ TikTokに表示された「簡単に稼げる」という副業に関する広告を見つけ、相手と無料通信アプリ LINEなどでやり取りを始めました。

その中で「YouTubeを見ていいねをした画像を送るだけで報酬が得られる」などと説明があったということです。

さらに相手から「指定された口座に金を振り込めば、その額に応じて報酬が発生する」と別の副業を紹介され、指示に従うと実際に女性の口座に現金が振り込まれました。

女性はさらに報酬を得ようと、今月2日から5日にかけて指定された口座に現金合わせて142万円を振り込みましたが「報酬を引き出すためにはさらに追加料金が必要だ」と指示されたことを不審に思い、警察に相談したところ、被害が判明しました。

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