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県内への経済効果は30年間で8750億円 男鹿市から秋田市の洋上風力発電 事業を行う合同会社が試算

ABS秋田放送 / 2024年9月9日 18時6分

続いては洋上風力発電についてです。男鹿市から秋田市にかけての日本海では4年後の2028年、国が公募した一般海域では日本で最も早く商業運転が始まる予定です。発電事業を行う合同会社が9日記者会見を開き、県内への経済波及効果が8750億円に上るという試算を発表しました。

試算を発表したのは、東京電力と中部電力が出資する発電会社・JERAと、電源開発、伊藤忠商事、それに東北電力の4社で作る合同会社です。

合同会社 由井原篤代表

「このプロジェクトができるだけ秋田の皆さんに、活性化につながるというような案件になるようにですね、協力させていただきたいというふうに考えています。 」

合同会社は、男鹿市から秋田市にかけての海域に21基の洋上風車を建設します。来年4月に電気を送る設備などの工事を始め、2028年6月に商業運転を始める計画です。県内では能代港と秋田港で既に商業運転が始まっていますが、港の外の、国が公募した一般海域では日本で最も早くなる見通しです。

記者会見で合同会社の代表は、洋上風力発電事業や関連産業の活性化による県内への経済波及効果は2054年までの30年間で8750億円に上るという試算を発表しました。また、2万1000人の雇用を創出することができると説明していて、今後はマッチングの機会を設けるなどして、県内企業の参入を支援していく方針を示しています。

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