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県の委託業務を斡旋 県職員の男が再逮捕 会社役員の男が“贈賄”

ABS秋田放送 / 2024年10月6日 18時3分

県が発注した委託業務をめぐる贈収賄事件で逮捕・起訴されている県職員の男が、ほかにも斡旋を行い、その見返りに100万円を受け取っていたとして6日再逮捕されました。賄賂を贈った疑いで横手市の会社役員の男も逮捕されています。

収賄の疑いで再逮捕されたのは県秋田地域振興局建設部の保全・環境課に所属していた三浦学容疑者49歳で、贈賄の疑いで逮捕されたのは横手市にある土木建築会社「クラフト」の会社役員小松谷行義容疑者51歳です。

警察の調べによりますと、三浦容疑者は去年7月の記録的大雨に伴う、県の「道路応急対策業務」などの契約を結んだ会社の下請け業者として「クラフト」を斡旋し、その見返りとして去年12月3日、秋田市内で現金100万円を小松谷容疑者から受け取った疑いがもたれています。小松谷容疑者は「クラフト」の会社役員として業務を統括していて、三浦容疑者に斡旋の謝礼をし、今後も同様の取り計らいを受けようとしたとみられています。

三浦容疑者は県が発注した別の委託業務をめぐり、男鹿市にある林業会社の元社長との間に贈収賄のやり取りがあったとして、8月に逮捕・起訴されていました。三浦容疑者は昨年度までの3年間県の業務をめぐり直接元請け業者とやり取りする責任者の立場に就いていて、その立場を利用したとみられています。

警察が詳しい状況を調べています。

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