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収賄容疑で再逮捕の県職員ら送検 贈賄容疑の土木建築会社は去年の大雨で道路の復旧工事も下請け

ABS秋田放送 / 2024年10月8日 18時14分

県が発注した委託業務をめぐり、現金100万円をやり取りしたとして再逮捕された県職員と、逮捕された横手市にある土木建築会社の役員の男が、8日、送検されました。

この土木建築会社は、去年7月の大雨の際、秋田中央道路の排水業務に加え、別の道路の復旧工事でも下請け業者になっていたことが分かりました。

進藤拓実記者

「正午過ぎです。賄賂をやり取りしたとみられる男らを乗せた車がそれぞれ、秋田地方検察庁に向かいました」

収賄の疑いで追送検されたのは、県職員の三浦学容疑者49歳で、贈賄の疑いで送検されたのは、横手市にある土木建築会社・クラフトの役員、小松谷行義容疑者51歳です。

警察の調べによりますと、三浦容疑者は去年7月の記録的な大雨からの復旧工事を契約した会社に、下請け業者としてクラフトを斡旋し、その見返りとして、小松谷容疑者から現金100万円を受け取った疑いがもたれています。

クラフトは去年7月、大雨で冠水した秋田中央道路の排水業務で、約1億3000万円を売り上げています。

警察のこれまでの捜査で、クラフトは、3年前に三浦容疑者が直接、元請け業者とやり取りする“責任者”の立場に就いてから下請け業者として名前があがるようになっていたことが分かっています。

去年7月の大雨の際には、秋田中央道路の排水業務のほか、別の道路の復旧工事でも下請け業者になっていたことが分かりました。

警察は、三浦容疑者がこれらの契約についても元請け業者にクラフトを斡旋していたとみて、小松谷容疑者との間に金のやり取りがあったかどうか慎重に調べています。

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