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一生に一度の天体ショー 紫金山・アトラス彗星 秋田県内でも観測

ABS秋田放送 / 2024年10月17日 17時56分

「肉眼で見た!」という人もいるのではないでしょうか。

全国各地で観測されている紫金山・アトラス彗星の姿が、県内でもとらえられています。

この彗星は、このあと太陽系の外に出るため、観測できるのは今回が最初で最後。

一生に一度の天体ショーです。

16日午後6時半ごろ、男鹿市の入道埼で撮影した、西の夜空の映像。

とらえたのは、去年発見された紫金山・アトラス彗星。

今月13日に地球に最も近づきました。

彗星は、ほうきのような長い尾を引く姿から「ほうき星」とも呼ばれます。

紫金山・アトラス彗星も尾を引いているのがはっきりと確認できました。

男鹿市の寒風山では、14日月曜日にもその姿をとらえることができました。

国立天文台によりますと、日本で最も観察しやすいのは、16日から20日日曜日にかけてです。

日の入り約1時間後から1~2時間程度、西の空にその姿を見ることできます。

紫金山・アトラス彗星は、このあと、太陽系の外に出るため、観測できるのは今回が最初で最後。

一生に一度の天体ショーです。

17日夜は、県内各地、穏やかに晴れる見込みで、1年で最も大きい満月「スーパームーン」も見られる日です。

東の空に満月、西の空には彗星という共演が楽しめるかもしれません。

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