“連絡を取るために必要” 70代女性が約154万円だまし取られる被害

大館市の70代の女性が好意を抱いた相手と連絡をとる名目で、およそ154万円をだまし取られる被害にあっていたことがわかりました。

大館警察署の調べによりますと8月、大館市の70代の女性のスマートフォンに知らない相手からメールが届いたため間違いであることを返信したところ、相手から友達になりたいと連絡がありました。その後相手から「親もいなく頑張っている。応援してもらえればありがたい」といったメッセージが送られてきたということです。やり取りを続けるには相手から紹介されたサイトでアップルギフトカードを購入し、ポイントをためる必要があると要求されました。

相手に好意を抱くようになった女性は市内のコンビニエンスストアで107回にわたり合わせて154万4000円分の電子マネーを購入し、その利用券をだまし取られました。

• ロマンス詐欺で約2,800万円の被害 ネットショップの運営持ち掛けられ
• 「融資を受けるには保証金を振り込んで」大館市の50代女性が約150万円の詐欺被害 きっかけはショートメール
• “副業のための登録費用” 20代女性が157万円の詐欺被害