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「継続とは後継ではない」「副知事の一人に女性を登用」猿田和三副知事も正式に立候補を表明 25年春の秋田県知事選挙

ABS秋田放送 / 2024年11月25日 18時36分

【動画】佐竹知事 アドバイスはしたが後継ではない 発言の真意は?

任期満了に伴う県知事選挙に副知事の猿田和三氏が立候補する意向を正式に表明しました。来年春に行われる県知事選挙への立候補を表明したのは県議会議員の鈴木健太氏に次いで2人目です。

猿田和三氏

「わたくしは来年春の県知事選挙に立候補することを決意を致しました。頻発する激甚災害そして今般のアリーナの建設費の高騰をはじめとする物価高、あるいは大幅な検討をされている税制改革こうしたものへの対応。本県の抱える人口減少、産業振興。様々な課題についてはこれは大変な大きな責任を伴う仕事であると認識しております。こうした中にあってこの重い責任を担っていくためには、これまで培ってきた行政経験等多くの皆さんと培ってきたネットワーク、これを十分にいかして果たしていくことが私の使命であると認識したところでございます」

秋田市出身の猿田和三氏61歳は秋田高校から慶応大学に進んだ後1988年に県職員となり財政課長や産業労働部長などを歴任。2021年4月から副知事を務めています。

具体的な公約や政策は年内に打ち出したいと話した猿田氏ですが、25日に開いた記者会見では女性や若者の活躍それに子育て世代に向けた施策を相次いで語りました。

猿田和三氏

「女性の活躍については非常に大事だと思っておりまして、副知事の1人は女性を登用したいと」

「特に若い人たちの意見を県政に反映したいということで若者未来会議をつくりたいと思っています」

「いわゆる給食費の負担の問題ですね。これは子育て世代の負担軽減を図る意味でも、 どういう軽減ができるかは真剣に考えていきたい」

無所属で出馬する意向で今後、各政党や団体に広く支援を呼びかけていく考えです。

立候補に伴い猿田氏は佐竹知事宛てに今月30日付けでの辞職願を提出したということです。

猿田氏について佐竹知事はこれまで「私の後継ではない」と発言していますが・・・。

記者

「副知事という立場上やっぱり事実上の後継者として周りから見られる方が多いと思う」「どういったところを示して刷新感を求めていくのか」

猿田氏

「継続とは後継ではないと私は思います。これまでなかなか成果が出てこないところについては同じことをやっても駄目なんで、そこについては私なりの新しい考え方と新しい事業をやっていく」

県知事選挙への立候補を表明したのは県議会議員の鈴木健太氏に次いで2人目です。

また秋田市出身で沖縄の卓球チームの運営会社を経営している早川周作氏も出馬を前向きに検討しています。

秋田県知事選挙は来年3月20日に告示され4月6日に投票が行われます。

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