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乗客5人が死亡 特急いなほの脱線転覆事故から19年 犠牲者の冥福を祈り安全への決意を新たに

ABS秋田放送 / 2024年12月25日 12時11分

乗客5人が死亡したJR羽越線・特急いなほの脱線転覆事故から、25日で19年です。

今年も慰霊式が行われ、JR東日本の役員などが犠牲者の冥福を祈りました。

25日は、JR東日本の社長などが、事故現場の近くに建てられた慰霊碑に花を捧げ、犠牲になった人たちの冥福を祈りました。

事故は、19年前、2005年12月25日の午後7時過ぎに発生しました。

秋田発新潟行きの、JR羽越線「特急いなほ14号」が、走行中に突風を受けて脱線・転覆し、秋田県人4人を含む乗客5人が死亡、33人が重軽傷を負いました。

JR東日本 喜勢陽一 社長

「安全は、経営のトッププライオリティであります。これは、我々鉄道人にとって、不変の使命ともいえるものであります。今日この慰霊の日にこの場に立たせていただいて、そうした気持ちをですね、強い決意をですね、新たにさせていただきました」

25日は、事故発生時刻の午後7時14分にも黙とうが捧げられます。

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