18日から大学入学共通テスト 秋田県内の試験会場で準備が進む クマ目撃の会場での対策は

大学入学共通テストが、18日に始まるのを前に、県内の試験会場では、受験生を受け入れるための準備作業が行われました。

大学入学共通テストへの県内の志願者の数は、合わせて2911人で、このうち約1700人が試験に臨む秋田市の秋田大学では、入口に案内用の看板を設置するなど、準備作業が進んでいました。

県内では、大学と高校、合わせて5つの会場で試験が行われる予定です。

秋田市の県立大学・秋田キャンパスと、ノースアジア大学、秋田市以外では、横手市の横手高校と、大館市の大館国際情報学院高校も試験会場となります。

なお、県立大学・秋田キャンパスでは、今週、敷地内で、クマの目撃情報が相次いだため、18日は、受験生が会場に入る前の早朝に、大学の職員が、敷地内を車で巡回し、爆竹を鳴らすなどの対応をとり、予定通り試験を行います。

18日から行われる大学入学共通テストは、初日は「地理歴史・公民」、「国語」、「外国語」、2日目の19日は、「理科」と「数学」のほか、今年から導入された「情報」の試験が行われます。

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