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健康の願いを込めて…「大館アメッコ市」のアメづくりが最盛期 アメを冷やすのは昔ながらの方法で

ABS秋田放送 / 2025年1月17日 17時58分

「この日にアメを食べると風邪をひかない」と言い伝えられている、大館市の小正月行事、「大館アメッコ市」が、来月8日と9日に開かれます。

大館市の菓子店では、会場で販売するアメづくりが最盛期を迎えています。

創業約150年、大館市の中心部にある菓子店、斎作屋です。

小正月行事の大館アメッコ市に向けて、アメづくりが今月6日に始まり、いま、最盛期を迎えています。

斎作屋では、約130度に煮詰めた水あめと砂糖を、昔ながらの方法で冷やしています。

雪の上に置くことで、熱々のアメを、ムラなく均一に冷やせるということです。

「この日にアメを食べると風邪をひかない」と言い伝えられているアメッコ市。

全国的にインフルエンザが猛威を振るっている今シーズンは、願いを込めて、よりいっそう多くの人が訪れるかもしれません。

この店では、アメッコ市に向けて、バナナやメロン、イチゴ味など13種類、約2トンのアメを用意して、訪れる人たちを迎えることにしています。

斎作屋 斎藤勇作 代表

「今年は特に雪が多いですので、風邪をひきやすい状況がうまれます。そのため、大館のアメッコ市のアメを食べて、体を整えていただければなというふうに思いながら、つくっております」

甘い香りを漂わせ、今年も大館市内各地で盛んに行われているアメづくり。

アメッコ市は、来月8日と9日に開かれます。

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