「まちのえき」って?JR秋田駅前の商業施設に期間限定でオープン アートで地方創生を
ABS秋田放送 / 2025年1月17日 18時2分
JR秋田駅前の商業施設に、17日、道の駅ならぬ「まちのえき」が期間限定でオープンしました。
コンセプトは「アート」です。
多くの人が行き交う秋田の玄関口に、秋田ゆかりの食や文化に関するブースをそろえて、にぎわいの創出を目指します。
JR秋田駅前のアルス地下1階に1か月限定でオープンしたのは「あきた まちのえき」です。
秋田駅を利用する人に気軽に立ち寄ってもらい、「新しいまちをともにつくってほしい」という思いから名付けられました。
会場には、秋田の伝統文化の展示ブースから、県産食材をふんだんに使った総菜の販売ブースまで様々並んでいて、会場全体が「アート」として彩られています。
この催しは、東京藝術大学とJR東日本が東京・上野駅を主な会場にして行った「アートで地方創生を目指す取り組み」がもとになっています。
秋田市文化創造館の西原珉館長が東京藝大の准教授でもある縁から「秋田独自の催しができないか」と発案しました。
秋田市文化創造館 西原珉 館長
「(今の美術は)作品をつくって展示するというだけにとどまらない、人との繋がりをつくったり場をつくったり、そういう機会を何か提供する、生き方が変わるような、考え方が変わるようなチャンスを作るといったことも、美術の一部だと私は思っています。ここがそういう美術から、もしかしたら美術じゃないものまであるけれども、全体としてそういう機会になれば、それはひとつの非常に豊かな芸術文化の場所になるなと考えて」
会場では、秋田の作家手作りの雑貨やぬいぐるみの販売。
こどもたちの学びの場・遊びの場。
それに、防災について考えるブースも出展しています。
市民も、観光客も、「アート」を体感しながら秋田ゆかりの文化に触れることもできるということです。
西原 館長
「今までよくある秋田のイメージの、その一歩先に行ってほしいし、それからここに暮らす人に出会ってほしいですね。そういった場所に、出会いの場になればいいなと思っています」
秋田の文化をアートで彩る「あきた まちのえき」は、来月16日の日曜日まで開かれていて、展示内容は日々更新されることになっています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大野力・小野海・清水雄稀・元場葵によるグループ展「!!!!」2025年1月22日(水)から2月8日(土)まで開催
@Press / 2025年1月15日 10時0分
-
今年もやってきた! 年に一度のアートの祭典「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者展 2025」開催
PR TIMES / 2025年1月14日 15時15分
-
あつまる・つくる・あったまる「あきた まちのえき」が1月17日(金)オープン
PR TIMES / 2025年1月8日 16時15分
-
様変わりするJR岡山駅前広場 路面電車乗り入れ事業の工事進む
KSB瀬戸内海放送 / 2025年1月6日 16時31分
-
【入賞作品28点を公開】第21回千修イラスト&写真コンテスト 入賞作品展を2025年1月27日(月)から文京シビックセンターで開催
PR TIMES / 2024年12月23日 12時45分
ランキング
-
1共通テスト 試験監督の指示ミスで85人が再試験の対象に 滋賀
毎日新聞 / 2025年1月18日 20時18分
-
2阪神大震災で浸透の「活断層」 研究30年の東北大・遠田晋次教授「丹念な再検証も必要」
産経ニュース / 2025年1月18日 16時42分
-
3千葉県旭市の養鶏場で鳥インフルエンザ、48万羽を殺処分へ
読売新聞 / 2025年1月18日 18時0分
-
4走行中の電車内で医師がアイスピック突きつけ「これ以上せきをしたら殺すぞ」…相手の自衛隊員に取り押さえられる
読売新聞 / 2025年1月18日 21時28分
-
5「エレベーター止まるか不安で…」大阪のタワマン早朝火災、住民50人超が非常階段で避難
産経ニュース / 2025年1月18日 14時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください