酒気帯び運転で仙北市職員の男を現行犯逮捕 秋田市中心部で信号を無視 パトカーの追跡受け 車2台と衝突する事故起こす

5日午前、秋田市内で酒気を帯びた状態で車を運転したとして仙北市の34歳の職員の男が現行犯逮捕されました。男は逮捕直前に信号無視をしてパトカーに追跡された後、車2台と衝突する事故を起こしています。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、仙北市の建設課に勤務する小松翔容疑者34歳です。

秋田中央警察署の調べによりますと、小松容疑者は5日午前11時半ごろ、秋田市の山王十字路から南に約100メートルの県道で、酒気を帯びた状態で自家用車を運転した疑いがもたれています。

小松容疑者は逮捕直前に信号無視をしてパトロール中の警察に約500メートルにわたって追跡されたあと、普通乗用車と軽トラックに立て続けに衝突する事故を起こして停止しました。

この事故で普通乗用車を運転していた40代の女性が腰の痛みを訴え秋田市内の病院に搬送されています。

警察の調べに対し小松容疑者は容疑を認めているということです。

警察は小松容疑者がどこでどのくらいの酒を飲んでいたかや逃走した理由などを詳しく調べています。

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