"羽生結弦"名乗る相手が「私の荷物を届けたい」…好意を抱いた50代女性 電子マネー79万円分をだまし取られる

大仙市に住む50代の女性が、"羽生結弦"を名乗る相手から「私の荷物を届けたい」と言われ、電子マネー79万円分の利用券をだまし取られる被害にあいました。

大仙警察署の調べによりますと、大仙市に住む50代の女性のSNSのInstagramに、先月、"羽生結弦"を名乗る相手からメッセージが届き、その後、無料通話アプリのLINEでやりとりを重ねました。

女性が次第に好意を抱くようになると、相手は「私の荷物をあなたに届けたい」「中には80万ドルが入っていて、現在、中国にある」と語り、配送業者を紹介しました。

その後、女性は、配送業者を名乗る相手から「手数料として電子マネーが必要だ」などと言われ、大仙市内のコンビニエンスストアで、複数回にわたり、合わせて79万円分の電子マネーを購入、その利用権をだまし取られました。

“ロマンス詐欺”の被害が後を絶たず、警察が注意を呼び掛けています。

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