米大物プロデューサーのセクハラ疑惑に、ストーン監督「自警団的に裁くべきではない」

AFPBB News / 2017年10月13日 14時42分

韓国・釜山国際映画祭の開会式に出席した米監督オリバー・ストーン氏(2017年10月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

【AFP=時事】米ハリウッド(Hollywood)の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏(65)が長年にわたって複数の女優らにセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)を行っていたとされる問題で、アカデミー賞監督のオリバー・ストーン(Oliver Stone)氏が13日、皆が「自警団的に」批判し、結論に飛びついているきらいがあると忠告した。

 ワインスタイン氏による10人以上の女優らへの一連のセクハラや性的暴行、レイプ疑惑は先週、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)や米誌ニューヨーカー(New Yorker)の報道をきっかけに浮上。米英の警察当局が捜査を開始した。このスキャンダルは非難や怒りを巻き起こすと同時に、ハリウッドにおける女性、特に野心のある若手女優の処遇をめぐる反省も促している。

 こうした中、韓国・釜山(Busan)の国際映画祭に審査委員長として出席中のストーン監督は報道陣に対し、映画界や世論がワインスタイン氏を拙速に裁こうとしていると警告し「私はこの件が裁判の場で裁かれるまで待つべきだという考えだ」「彼(ワインスタイン氏)が法を破ったのならば、それは明るみになるだろう。人は自警団的なシステムで裁かれるべきではないと思う」と語った。

 さらにストーン氏は「この業界では誰についてもひどい話を聞くことがある。だから私はゴシップについてコメントするつもりはない」と述べ、そうした疑惑がうわさに過ぎない可能性があることも指摘した。
【翻訳編集】AFPBB News

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