新型コロナ、アフリカの感染者10万人超える AFP集計

AFPBB News / 2020年5月23日 9時39分

エジプトの首都カイロのインバラ病院の感染症科で、防護具を身に着けて患者の肺のX線写真を見る医師(2020年4月19日撮影)。(c)Ahmed HASAN / AFP

【AFP=時事】アフリカで新型コロナウイルスへの感染が確認された人が10万人を超えた。各国政府などの公式統計を日本時間22日午後8時現在でまとめたAFPの集計で明らかになった。アフリカ全体で感染が確認された人は10万2人。うち3095人が死亡した。


 アフリカで死者が最も多いのは北アフリカ諸国で、エジプトが696人(感染者1万5003人)、アルジェリアが575人(感染者7728人)となっている。サハラ砂漠以南(サブサハラ)では南アフリカ(死者397人、感染者2万125人)やナイジェリア(死者211人、感染者7016人)で死者が多い。


 世界保健機関(WHO)によると、アフリカでは14週間前に初めて新型コロナウイルス感染者が確認され、これまでに域内のすべての国で感染が確認されている。専門家らは、検査能力が不足しているためアフリカで感染が確認された人の数は実態より少ないとみている。


 WHOアフリカ地域事務局のマチディソ・モエティ(Matshidiso Moeti)局長は、欧米など他地域に比べてアフリカでの新型コロナウイルスによる死者が今のところ少ないのは若年層人口が多いからかもしれないが、アフリカの医療制度は患者の急増に対応できる力が弱いため油断は禁物だと述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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