感染拡大続く豪メルボルン、一部の地区に再び外出制限

AFPBB News / 2020年6月30日 22時57分

ラッシュアワーにもかかわらず閑散とした豪メルボルンの駅前(2020年6月30日撮影、資料写真)。(c)William WEST / AFP

【AFP=時事】オーストラリア第2の都市メルボルンは30日、市内北部と西部の数十万人を対象に、外出制限を出した。同市は新型コロナウイルスの感染封じ込めに苦慮している。


 全国的に見れば、新型ウイルスの感染拡大阻止に成功しているオーストラリアだが、南部のビクトリア(Victoria)州では25日以降、233人の感染が確認され、そのほとんどがメルボルンに集中している。


 ダニエル・アンドリュース(Daniel Andrews)州首相は、メルボルン市内の30余りの地区が、7月1日午前0時から29日までロックダウン(都市封鎖)措置の対象になると発表した。


 同市の人口は約500万人で、対象地区には30万人以上が居住している。


 対象地区の住民には、通勤・通学に加え、軽い運動、食料や生活必需品の買い出しのための外出のみが認められる。


 これ以外の住民に対しては、感染者が多い地区への立ち入りが制限される。警察が巡回する他、無作為に車を止め確認が行われるという。


 商店は数週間前に再開したばかりだが、その多くが再び閉鎖を余儀なくされる。


 アンドリュース州首相は「これは特例措置になるが、このウイルスの性質こそが特例的だ」と説明し、「感染力が非常に強いため、今これらの措置を講じなければ、一部の地区の封鎖にとどまらず、全地区を封鎖する事態に陥るだろう」と理解を呼び掛けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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