【今日の1枚】スラムで学ぶ騎士道 ケニア

ケニア・ナイロビのスラム街マサレで、フェンシングのトレーニングをするツァボラ・フェンシング・ムタニ・クラブのメンバー。「ムタニ」はスワヒリ語で路上を意味する（2024年6月9日撮影）。(c)LUIS TATO / AFP

【AFP＝時事】ケニア・ナイロビのスラム街マサレ（Mathare）で、フェンシングのトレーニングをするツァボラ・フェンシング・ムタニ・クラブ（Tsavora Fencing Mtaani Club）のメンバー。「ムタニ（mtaani）」はスワヒリ語で路上を意味する。同国首都に広がるスラム街のぬかるんだ道沿いでは、多くの10代の若者たちが毎週、27歳のムブル・ワニオイケ（Mburu Wanyoike）さんの指導で練習に励んでいる。ワニオイケさんは、犯罪と機会不足に苦しめられているこの場所に希望をもたらしている。

【翻訳編集】AFPBB News